Artist Statement

制作をしていて感じることのなかで, 人のいない空間や空内、 自分自身もいない誰も見ていない空間の中では、 浮遊する意識だけが物の存在を見つめているように思うことがあります。 ベットにかかるシーツや椅子などは、 人がいた痕跡だけを残し、 室内の窓から入る光の中で、 どこか冷たさと安らぎの両極端の面をもっているように見える瞬間があります. そういった物たちの形や、 周りにある空気をとらえて描くことを目的に作品を制作をしています。 これからの制作ではモチーフに対するリアリティーを感じながら、 そのものたちが どこか 抽象的な形にも感じるような姿などを描いてみたいと思っています.